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認定特定非営利活動法人がんサポートコミュニティーは、がん患者さんとそのご家族のために専門家による心理社会的なサポートを提供するNPOです。

TEL. 03-6809-1825

105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目10-4
虎ノ門ガーデン
214号室

13回ペイシェント・アクティブ・フォーラム13TH PATIENT ACTIVE FORUM


≪記念講演講師≫
金子 新
京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 准教授
1970年生まれ。筑波大学医学専門群卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。2003年に筑波大学講師(血液病態制御医学)となり、2005年よりイタリアのH.S.Raffaele Institute客員研究員として研究に取り組む。2008年帰国後、東京大学特任助教(医科学研究所幹細胞治療分野)を経て、2012年より京都大学iPS細胞研究所増殖分化機構研究部門准教授2013年に同研究所附属細胞調整施設長を兼務。
2002年日本血液学会奨励賞、2010年日本遺伝子治療学会若手研究者奨励賞、2012年日本再生医療学会Johnson & Johnson Inovation award受賞。

≪記念講演要旨≫
がんは二人に一人が生涯において罹患する疾患です。
確かにがんは日本人の死亡原因の一位ですが、かつてのように避けられない死を意味する疾患ではなくなりました。治癒、あるいはそれに至らぬまでも、がんと共生しながら実りある人生を送るケースはもはや珍しくありません。予防医学の進歩と普及によるがんの早期発見や、がん治療の三本柱である外科手術、化学療法、放射線療法の進歩と充実、加えてがんの生物学からがんの社会学、つまりミクロからマクロの側面に至るまでのがんへの深い理解と官民を挙げた社会的な取組みの成果が現れていると言えましょう。
近年、第四の治療と呼ばれるがん免疫療法に脚光が当たっています。ともすれば懐疑的な扱いを受けることの多かったがんの免疫治療ですが、免疫学の深い理解と遺伝子工学の融合により、劇的な治療効果をもたらす製品が市場に出現し始めました。権威ある米国の科学誌であるサイエンスが選ぶ2013年のブレイクスルー(技術革新)大賞が“がん免疫治療”であったことも、免疫研究の進展ががん治療を通じて社会に還元されつつあることを物語っています。
さて2008年の同誌ブレイクスルー大賞は“細胞の初期化”、つまりiPS細胞の創出でした。当初はがん治療との関連が薄いように考えられていたiPS細胞でありますが、免疫細胞への分化誘導法の開発に伴い、がん治療研究にも確実に裾野を広げつつあります。本講演会では、注目されるがん免疫治療の動きをはじめ、iPS細胞のがん診療・免疫治療への関わりを基本からわかりやすく解説します。とくに私たちが開発したTリンパ球の再生技術が、がんを始めとする難治疾患の診療にどのように役立つ可能性があるかについても詳しく紹介します。


プログラム
13:30-14:00
開場
※来場者に展示コーナーを自由にご覧いただきました。
14:00-14:05
開会挨拶
渥美 隆之
(がんサポートコミュニティー理事長)
14:05-14:30
活動報告
※がんサポートコミュニティーで提供しているプログラムについてご紹介させていただきました。
遠藤 公久
(がんサポートコミュニティー副理事長)
14:30-14:50
休憩
※来場者に展示コーナーを自由にご覧いただきました。
14:50-16:20
特別講演
iPS細胞技術のがん治療への応用
金子 新 氏
(京都大学
iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 准教授)
 
16:20-16:30
閉会挨拶
 垣添 忠生
(がんサポートコミュニティー会長)

展示ブース
がんサポートコミュニティー/
京都大学iPS細胞研究所資生堂ライフクォリティービューティーセンターリリー・オンコロジー・オン・キャンバスノバルティスファーマ

バナースペース

認定特定非営利活動法人
がんサポートコミュニティー

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FAX 03-6809-1826