2009年5月23日/ペイシェント・アクティブ・フォーラム/プログラム/講演・研修・セミナー

【報告】第7回ペイシェント・アクティブ・フォーラム

2009年5月23日(土)、砂防会館別館シェーンバッハ・サポー(東京都千代田区)で第7回ペイシェント・アクティブ・フォーラムが「がんのトータルケア—緩和ケアと統合医療について考える」をテーマに開催され、開催前日に新型インフルエンザの東京での発症確認というニュースが飛び込みながらも272人ものがんに関心を持つ市民、がん患者さんやご家族に参加いただきました。
今回は第1部として基調講演1に「患者と家族の希望をかなえる在宅ホスピスケア—なぜ家なのか?」と題して川越厚氏(医療法人社団パリアンクリニック川越院長)から、基調講演2に「がん医療における漢方の役割」と題して池上文雄氏(千葉大学環境健康フィールド科学センター教授)から各々講演いただきました。
第2部では初めての試みとして、ご来場者にご自身の関心の高いテーマを選択いただく以下のようなセミナー形式として開催いたしました。

セミナー1:「禅僧ががんにかかったとき」
講師:松濤諦雲和尚(大徳寺龍泉庵住職)
セミナー2:「がんとともに生きる—在宅を支える訪問看護」
講師:原幸枝氏(日本赤十字広尾訪問看護ステーション訪問看護係長)
セミナー3:「がんの痛みを和らげる緩和医療のすすめ」
講師:柳澤博氏(戸田中央総合病院緩和医療科部長)