2011年10月15日/ペイシェント・アクティブ・フォーラム/プログラム/講演・研修・セミナー

【報告】第9回ペイシェント・アクティブ・フォーラム

2011年10月15日(土)、砂防会館別館シェーンバッハ・サボー(東京都千代田区)で第9回ペイシェント・アクティブ・フォーラムが開催され、「あなたが選ぶがん治療—がんと上手な付き合い方」をテーマに開催されました。
第1部として、基調講演では藤原康弘氏(国立がん研究センター中央病院副院長/乳腺科・腫瘍内科長)に「化学療法の実際と将来性」と題したお話をしていただき、がんの化学療法に対する知識を深めました。特別講演ではジャパン・ウェルネス会員でもある岸本葉子氏(エッセイスト)に「心の健康を保つために私がしてきたこと」と題した自らのがん体験からはじまる様々なエピソードをお話いただきました。お話の随所に岸本流のがんとの向き合い方が示唆されていました。
第2部のパネルディスカッションでは会長・垣添忠生にも加わっていただき、藤原康弘氏も岸本葉子氏も会場からの質問に対して丁寧な回答をしていただきました。
会場内の展示スペースでは国立がん研究センター中央病院、国立がん研究センター東病院、東京都立駒込病院、東京都立多摩総合医療センター、東京慈恵会医科大学附属病院、順天堂大学附属順天堂医院の相談支援センターのスタッフによる活動紹介が行われました。