2013年7月20日(土)、事務所(東京都港区)で第4回がんを学ぶセミナーTOKYO2013が開催され、がん患者さんとそのご家族 26人に参加いただきました。今回は管理栄養士の落合由美氏(国立がん研究センター東病院栄養管理室長)を講師に招いて「がんと食事」をテーマにお話いただきました。
がんの予防要因の可能性が示唆されているもの(食物繊維、大豆、魚介類、ビタミン、カロテノイド、ミネラル、緑茶、珈琲)は、不足しないように心がけることが指摘されました。また身体を維持するためにバランスの良い食事をすること、とくに砂糖の摂取について、米国対がん協会による「がん」になってからの食事療法の最新ガイドでは摂取しないことが「がん」の再発転移予防になるという結果は導かれていないことなど最新情報も紹介されました。