2014年６月27日（金）、資生堂ライフクオリティービューティーケアセンター（東京都中央区）にて第12回資生堂ビューティーケアセミナーを開催、がんを体験された９人の女性に参加いただきました。今回はがん治療の副作用に伴う肌色の変化や眉の脱毛など美容上の悩みをカバーする方法を学ぶとして「肌色づくりと眉・アイラインの描き方」をテーマに行われました。化粧の歴史を紐解くと古くはエジプト文明や黄河文明まで遡ります。人類は古くから、その人の身分を表したり、自分を演出するために、オイルや岩石を砕いた絵の具を使って化粧をしてきました。現代社会でも化粧は「その人らしさ」を表現するために使われています。参加者にとって、今回のセミナーは自分らしさを取り戻すためのツールの学びの場となったと思っています。