2016年9月24日/ペイシェント・アクティブ・フォーラム/プログラム/講演・研修・セミナー

【報告】第14回ペイシェント・アクティブ・フォーラム

2016年9月24日(土)、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)で第14回ペイシェント・アクティブ・フォーラムが開催され、237人もの関心を持たれた皆様に参加いただきました。
今回は「放射線が拓くがん医療の未来〜わかること、できること」をテーマに、「放射線診断でわかること」と題して放射線診断医の立場から楠本昌彦氏(国立がん研究センター東病院放射線診断科長)に、「放射線治療ができること」と題して放射線治療医の立場から伏木雅人氏(市立長浜病院放射線治療センター長)に講演いただきました。それらを受けて放射線治療を体験されたお二人の患者さんを交えたパネルディスカッションを行いました。また会場に来場されていた織内昇氏(福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター教授/副センター長)より普段のPET検査でも利用されている核医学診療の可能性と課題についてフロアから発言いただき、学びの場となりました。
普段のリラクセーションプログラムの一つである「合唱団いきのち」が開講10周年を迎え、開講当初から楽曲を提供いただいている小川史哲氏の楽曲が披露され、併設された展示ブースではがん診療連携拠点病院などの取組みや相談員による来場者に対する相談が行われました。
また今回の第14回ペイシェント・アクティブ・フォーラムの告知にあたって東京メトロの協力を得て扉上の壁面広告による告知を行いました。