2018年6月16日(土)、株式会社ホギメディカル(東京都港区)ホールにて第8回がんを学ぶセミナーTOKYO2018を開催、55人に参加いただきました。今回は松﨑圭祐氏(要町病院腹水治療センター長)を講師に招いて「あきらめないがん治療―腹水治療」をテーマにお話しいただきました。「がん性腹水は抜いたら死期を早めるだけ」と、がん専門医の99%は考え、それはがん医療の常識でした。それゆえに多くのがん患者さんが苦しむがん性腹水はがん患者さんに我慢を強いる症状でした。松﨑氏は従来の「腹水ろ過濃縮再静脈注法」を改良し、「抜いたら弱る」から「抜いたら元気になる」をめざして、あきらめないがん治療として腹水治療に取り組まれています。
このセミナーは東京都後援、NPO法人パンキャンジャパン共催にて開催されました。