2023年3月28日に閣議決定された第4期がん対策推進基本計画の「2.患者本位で持続可能ながん医療の提供」で、がんのリハビリテーションについて言及されています。しかし、診療報酬における「がん患者リハビリテーション料」は「入院中」との算定要件があり、退院後の外来でのリハビリテーションについては診療報酬上算定されず、取り組むべき施策に「入院に加え外来においても、効果的・継続的ながんのリハビリテーション提供体制の整備を推進する。」と謳われたものの、実装には時間がかかると考えています。そこで、がんサポートコミュニティーでは、株式会社ルネサンスと協働して、がん治療後に主治医から「運動をした方が良い」と言われたけど、「なぜ運動が必要なのか?」「運動しても大丈夫なのか?」「どんな運動がいいのか?」といった疑問にお答えしながらエクササイズを紹介します。
講師に理学療法士で大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士である八尋敦子さんをお招きします。
参加希望者は事務局(電話03-6809-1825)までご連絡ください。
ご関心をお持ちのメンバーの皆様は、ぜひ参加ください。
●日 時:2024年3月8日(金)15時〜16時
●場 所:がんサポートコミュニティー
●定 員:8人
●参加費:500円
大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士とは…
がんサバイバー(がんに罹患した人とその家族)がその人らしい人生を送れる社会の実現に向け専門的な知識と技術、そしてホスピタリティを最大限に活用し、ひとりひとりの思いに“寄り添い、ともに歩む”運動のスペシャリストです。
https://oici.jp/center/news/2301/