2025年1月27日/大阪マラソンランニングアドバイス 【Vol.01】大阪マラソン2025ランニングアドバイス OSAKAマラソン2025チャリティランナーの皆さんへ、ルネサンスの高橋良です。大会まであと1ヶ月を切りましたね。トレーニングの進捗はいかがでしょうか?今後の1か月、レースに向けたアドバイスを週ごとにお届けしますので、ぜひご参考にしてください。どうぞよろしくお願いします。 高橋 良(たかはし りょう) ルネサンスのランニングマスター。高校から走りはじめ走歴44年。各地でのペースアドバイザーを含めるとフルマラソン完走140回超。 30年以上前から、ランニングセミナー講師やランニング大会でのペースアドバイザー、スポーツメーカーのランニングプログラム開発、インストラクター養成カリキュラム監修等、様々なランニングシーンでプロコーチとして活動。フルマラソンベストタイムは2時間32分09秒。OSAKAマラソンも2023、2024と2回完走。 第1回配信『脚力をつけよう』 本番まで残り1か月。この冬はインフルエンザの流行などもあり、思うようにトレーニングが進められなかった方も多いかもしれません。しかし、あと1か月あれば、慌てる必要も諦める必要もありません。フルマラソン完走に向け、まだできることがいくつかあります。最初のアドバイスは『脚力をつけよう』です。フルマラソンを完走した方の多くは「後半、呼吸ではなく、とにかく脚が痛かった!」と口にします。つまり脚の痛みにどれだけ耐えられるかが完走のポイントになります。ランニングはジャンプした全体重を何時間も片脚で支え続けるスポーツですから、当然と言えば当然ですよね。最後までしっかり走り切るには持久力以上に『脚筋力』がダイジ!と言うことになります。では今この時期にどうやって脚力を養ったら良いのか?「1回の走行距離を延ばす」「アップダウンのあるところを走る」なども有効ですが、このタイミングで取り組みやすい方法としてランニング前の“サイドランジ”をおススメします。走る前に体重を支える筋肉を片脚ずつしっかりとトレーニングしてからのランニングは、フルマラソン後半のような脚の状態で走る事になり、いわゆる30㎞以降のペースダウン対策としても有効となります。サイドランジのやり方はこちら(https://youtu.be/siHGNNqoJZA?si=nNgogisO33CP-RVg)を参照ください。 20回1~2セットくらいを目標にしましょう。ランニング前の筋トレは体を温めるウォームアップ的な意味でも有効です。是非、実践下さい!次回のテーマは「マイペースを再確認しよう」です。お楽しみに! 【ランニングイベントのお誘い】 ルネサンスでは定期的にグループRUNイベントを開催しています。2月は京都、東京で開催します。OSAKAマラソン2025チャリティランナーの皆さんもレースに向けた練習としてご参加頂けます。詳細、およびエントリー方法は「エントリーについて」をご覧ください。>エントリーについて ※上記HPに記載のエントリーサイトにアクセス頂き、無料会員登録の上、専用チケットをご購入ください。当日ルネサンススタッフがグループRUN終了後、簡単なご質問等をお受けすることも可能です。ご参加お待ちしております。 RENAISSANCE