2026年2月9日/大阪マラソンランニングアドバイス
【Vol.06】大阪マラソン ランニングアドバイス2026
『レースにむけて準備すること』
大阪マラソン2026チャリティランナーの皆さん、こんにちは! ルネサンスの高橋良です。
大阪マラソン2026まで2週間を切りました。そろそろ当日の事を考え、期待と不安が入り混じった気持ちになっているのではないでしょうか?
ここからは練習内容も大事ですが、感染症や風邪対策としてマスクや手洗い・うがいもしっかり行い、ベストな体調でスタートラインに立てるようにしましょう。今回は直前の体調の整え方や当日のナイスランをサポートするグッズ等をご紹介します。
※レース当日までのトレーニングの流れは、前回配信『体調を整えよう(コンディショニング)』もご参照ください
今回、最初にお伝えしたいのは「一度もやったことがない事をレース直前にやらない」「今まで一度も使っていないものをいきなりレースで使わない」です。
経験していないことをすると、ほとんどの場合失敗します。もしレースで使ってみたいものがあるなら、レースまでの練習で一度はお試し使用しておきましょう。
■食事・サプリメントについて
レースの3日程前から、炭水化物を多めにとる「カーボローディング」といった方法もありますが、慣れないことを行うと体調を崩すリスクがあるので、初マラソンの方などは特に変わったことは行わず、普段通りの食事で良いでしょう。
アルコールも控えた方がベストですが、我慢することの方がストレスになる場合もあるので、適量であればOKです。ちなみに根菜類や豆などは繊維質が多く、消化が遅いので、腹痛予防として前日の夕飯以降は避けた方が良いです。
また、冒頭でも書いたように、これからの期間で今まで取ったことの無いようなサプリメントや食品などを「マラソンに良さそう」といっていきなり摂取することはおすすめしません。もし、人に勧められたりしてマラソンに向けて摂取したいものがあるなら、1週間前までにお試し摂取し、体調的にも問題なければ摂取を続けてください。
レース当日の朝食は、直接的にエネルギーとなる炭水化物(おにぎりなど)を取りましょう。朝からあまり量が取れないという方は、エネルギーゼリーでも良いと思います。最近は高機能なエネルギーゼリーもたくさん販売されているので、もし朝食がほとんど喉を通らない・・・なんてことがあっても、レース中の補給で補う事ができるので心配しないで下さい。
■レースグッズについて
レース中に携帯したいのは前述した『エネルギーゼリー』です。コース上のエイドステーションでバナナや飴なども補給できますが、ゼリーは吸収スピードが速く、走りながらでも摂取できるので、最低限のエネルギー源はできれば自分で携帯しましょう。
摂取のタイミングは1時間走って1つくらいのペースです。5時間目標なら4個、6時間目標なら5個くらいが目安となります。濃縮タイプのものがほとんどのため、さほど重さは気になりません。メーカーによってエネルギーだけでなく、筋肉痛に効く「アミノ酸」や、集中力を高める「カフェイン」、脚攣り(あしつり)対策になる「マグネシウム」などの成分が入っています。自分の不安要素をサポートしてくれそうな成分を含んだエネルギーゼリーを持っておくとメンタルな部分でも安心感が増します。
エネルギーゼリーも味の好き嫌いや口あたり等、個人差があるので、やはり今のタイミングで購入し、1週間前までに1度は練習中に摂取して味や口当たりなどを確認しておきましょう。
レース中は、これらをウェストバッグ等に入れて携帯することになりますが、その場合、一般的なウェストバッグではなく、できればフィット感の高い「ランニングベルト」と呼ばれるタイプが上下動が少なく不快感がないのでおすすめです。
また、当日の天候にもよりますが、「帽子」や「サングラス」もあった方が良いアイテムの1つです。これらは実は日差し対策だけでなく、周囲の情報を一定量制限でき、最後まで集中力を切らさないことに役立ちます。
最後にもう1つ“必ず”携帯したいのは『手袋』です。手先が冷えると余計に寒さを感じます。ウェアは薄着でも手袋さえあれば、充分防寒できます。軍手のようなものでもOKですが、やや薄手のランニング用のものがおすすめです。
おすすめグッズに関しても、レースに向け、もしこれから購入するのであれば、なるべく早く購入し、練習でのお試し着用を行ってください。
次回は、最終回『レース当日アドバイス』をお届けします。
高橋 良(たかはし りょう)
株式会社ルネサンスのランニングマスター。
高校から走りはじめ走歴44年。各地でのペースアドバイザーを含めるとフルマラソン完走140回超。
30年以上前から、ランニングセミナー講師やランニング大会でのペースアドバイザー、スポーツメーカーのランニングプログラム開発、インストラクター養成カリキュラム監修等、様々なランニングシーンでプロコーチとして活動。フルマラソンベストタイムは2時間32分09秒。OSAKAマラソンも2023、2024と2回完走。






