2018年5月26日(土)、つるやホール(大阪府大阪市)で第4回患者支援プログラムを学ぶセミナーOSAKA2018を開催し、関西圏に所在するがん診療連携拠点病院がん専門相談員29人に参加いただきました。今回はがん専門相談員のセルフケアをテーマに取り上げ、栗原幸江氏(都立駒込病院緩和ケア科/認定NPO法人マギーズ東京ヒューマンサポートチーム/心理療法士)を講師に招いて「がん専門相談員のレジリエンスを育む」と題してお話しいただきました。加えて、市立ひらかた病院緩和ケア科の礒﨑聖子氏に「患者を支える人のつらさも含めたこころのケア」と題して参加いただいたがん専門相談員と日々の臨床現場での事例など意見交換を行いました。なお、このセミナーは大阪マラソン寄付金で運営されています。