2013年6月15日(土)、事務所(東京都港区)にて日本臨床心理士会副会長・野島一彦氏(跡見学園女子大学教授/九州大学名誉教授)を招いてサポートグループ運営に携わるファシリテーターの質的向上を目的とした勉強会を開催しました。臨床心理士や看護師などファシリテーター8人が参加しました。
野島氏より「異質性が共存するサポートグループでは、浅くて誠実な関係を築くことができれば、ミッションとしてはほぼ達成である」や「私は…を主語にして話をする時はほとんど人を傷付けることはない」「ファシリテーターがグループの中のメンバーの発言にヒヤッとした時に“ヒヤッとしました”と語ることはヒヤッとさせられたと感じたメンバーを守るためのファシリテーターの役割…」など、サポートグループを運営する上でのファシリテーターの心得や役割、技法を教示いただく貴重な機会となりました。