2015年9月23日(水)、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)で日本サイコオンコロジー学会との共催によって、創立15周年記念/患者支援プログラムを学ぶセミナー「生きる希望を支えるー地域コミュニティにおけるがん患者支援」を開催し、83人ものがん診療連携拠点病院がん相談支援センターに勤務する社会福祉士、看護師や臨床心理士、加えて地域コミュニティーで活躍する患者団体リーダーの皆様に参加いただきました。
がん対策基本法は2006年に制定され、来年10周年を迎えます。この法律ではがん診療連携拠点病院がん相談支援センターに経験のある患者団体と協働して相談業務にあたることを強調しています。
セミナー1として、米国CSC本部の最高経営責任者Kim Thiboldeauxを招いて、「CSCとがん専門病院の連携」と題して、米国でのCSCとコミュニティにあるがん専門病院とのパートナーシップについてお話しいただきました。セミナー2として、米国CSC本部のプログラム開発・配信担当副代表Victoria Kennedyを招いて、「がんサポートグループ—良質ながん医療の不可欠な部分」と題して、がん患者のためのサポートグループの役割についてお話しいただきました。