2021年5月27日(木)米国東部標準時間8時〜9時30分(日本標準時間21時〜22時30分)、米国包括がんネットワーク(National Comprehensive Cancer Network; NCCN)が主催する「がん医療政策に影響を与える患者の関与」をテーマに掲げたパネルディスカッションが開催されました。
パネリストとして、理事長・渥美隆之と事務局長・大井賢一が国際対がん連合(Union for International Cancer Control; UICC)最高経営責任者Cary Adams氏、欧州がん患者連合(European Cancer Patient Coalition; ECPC)ディレクターAntonella Cardone氏、ラテンアメリカ・カリブ海地域腫瘍内科学会(Latin American & Caribbean Society of Medical Oncology; SLACOM)創設者Eduardo Cazap博士と共に参加しました。
がん対策計画および医療技術評価(HTA)の意思決定における患者の関与に関する包括的な議論が行われました。またCOVID-19が世界的にまん延する状況下でがん患者を取り巻く医療環境について各国の状況報告が行われました。さらに世界的ながん医療へのアクセスに関する政策決定に影響を与えるための患者アドボカシー活動について情報共有が行われました。